2017夏のプレゼン大会報告と御礼

先日、23日に開催された英語イベントは、約100人の観客の方々を得て、無事終了しました。

遅ればせながら、皆様のご協力に感謝申し上げます。

 

実は、私はあのイベント終了後、夕方より朝日新聞の記者とクリーンエネルギーを開発している国際NPOメンバーとの会合に、ボランティア通訳として参加しました。

その会合のテーマは、国連が掲げる、SDGs(Sustainable Development Goals)、すなわち極端な貧困、不平等をなくし、誰をも取り残すことなく、より良き将来を実現していくための「持続可能な開発目標」についてでした。

この国連による開発目標、SDGsに社をあげて賛同している朝日新聞の記者さんが、SDGsの環境アジェンダに実際に協力しているその国際NPOに、目標を達成していくために必要な要素は何かと質問した時、インド人女性のNPOディレクターの方が英語でこう答えました。

「シンプルなことかもしれませんが、私たち一人ひとりがより良い明日を信じるアウェアネス(意識)を持って日々を生きることです。でなければ、この混迷の時代に、国連がいかに壮大なプロジェクトを掲げようと、わずかな効果しか得られないでしょう。」

この時、私は、まさにこの会合の前に行われた当会の英語プレゼン大会のそれぞれの発表内容につながるお話だなと、通訳をしながら内心とても感動していました。

自身が関わっている国際団体のボランティア活動を紹介しつつ、たとえば、「私は世界を変えたい」と英語と日本語、そしてフランス語の3か国でアピールした坂口さん(小5)、

「英語学習をする目的は、単に良い成績を取って良い学校に進学するためだけでは決してない。私自身の人生を豊かにしていくため、そしてそのためにも社会をよりよくするため。そのためにこそ私は英語を学んでいる。」

という主旨の自作の英語の詩を力強く朗読した水野さん(高1)はじめ、プレゼンで自分の大好きな活動や将来の夢について語ってくれた皆さん、また、恥ずかしさや気後れを乗り越え、一歩前に出て英語パフォーマンスに挑戦した皆さん、いずれも前向きな想いを堂々と発信してくれました。

そして英語演劇「Thoughtful thieves(思慮深い泥棒)」も、お金そのものに価値があるのではなく、お金に託された想いや夢、希望にこそ価値があるというメッセージが込められていました。

出演した皆さんは英語での演技で一生懸命それを伝えてくれました。

そして最後に、

「The sun will come out tomorrow.明日はきっと太陽が昇るよ」

というフレーズで始まる映画アニーの主題歌tomorrowを、世田谷・新百合教室の皆さん、教師たち含め全員で合唱できたことは、この夏の良い思い出になりました。

国際NPOの方が語っていた、より良き世界を実現していくために必須である、前向きで高い意識、“アウェアネス”が、23日のイベント会場には、最初から最後まで、一貫して流れていたと改めて感じます。

小1から高3まで、それそれのアウェアネスを勇気を持って英語で表現してくれた皆さんを私は心から誇りに思います。

やがて皆さんの想いが世界とつながり、広がっていくことを願って、2017年、夏のプレゼンの御礼の言葉を終わりにしたいと思います。

Global kids英語会代表

豊田朋子